ワインをジンジャーエールで割ったカクテルがあるって、知っていますか?
混ぜるだけで手軽に作れる、さっぱりとした飲み心地のカクテルです。
そのカクテル、赤ワインを使うものと白ワインを使うもの、両方あるみたいです。
飲み残したワインで作ってみても、いいかもしれませんね。
そこで今回は、ワインをジンジャーエールで割ったカクテルについて、詳しく見ていきたいと思います。
ジンジャーエールで作るワインカクテルとは?
まずはカクテルの名前ですが、
ジンジャーエールで赤ワインを割ったカクテルを「キティ」、白ワインを割ったカクテルを「オペレーター」と言います。
そもそもジンジャーエールは、ショウガのフレーバーがある炭酸飲料ですが、そのフレーバーとさっぱりとした飲み口で人気が高く、
お酒との相性もいいので、ワイン以外でも様々なお酒とジンジャーエールを使った様々なカクテルが作られています。
ワインはもともと、ブドウの風味がある口当たりのいいお酒ではありますが、ジンジャーエールで割ることでアルコール度数も低くなるので、さらに飲みやすくなります。
カクテル名の由来は?
「キティ」も「オペレーター」も、カクテル名の由来には諸説あります。
キティの由来
「キティ」は「子猫(=kitten)」に由来する、という説があり、
アルコール度数が低く飲みやすいことから「子猫がなめるほど飲みやすい」という意味、
また「弾ける泡が落ち着きのない子猫にそっくり」という意味から、そう呼ばれるようになったとも言われています。
オペレーターの由来
一方「オペレーター(operator)」は、「飛行機や船の操縦士」に由来するという説があり、
当時から、操縦士たちがジンジャーエールを好んで飲んでいたことから、白ワインのジンジャーエール割りのことをそう呼ぶようになった、とも言われています。
いずれにしても、ジンジャーエールとワインの相性の良さと、気軽に作って美味しく飲めるカクテルというイメージは、当時からあったようです。
それぞれのカクテルの作り方は?
赤ワインで作る「キティ」も、白ワインで作る「オペレーター」も、作り方はシンプルで、
よく冷やしたジンジャーエールとワインを1:1の割合でグラスに注いで、混ぜるだけです。
ジンジャーエールがよく冷えていれば、氷は入れても入れなくても、どちらでも美味しく飲めます。
仕上げに、レモンジュースやスライスしたレモンを加えると、より爽やかさが増します。
白ワインで作る「オペレーター」のレシピによっては、白ワイン6に対してジンジャーエール4の割合で混ぜる、ともあるようですが、
もし、もっとアルコールの風味を抑えたければジンジャーエールを多くするなど、割合はあなたのお好みでいいと思います。
アレンジも気軽にできる
どちらもワインをベースにしたカクテルなので、ベースとなるワインを変えると、同じカクテルでもワインの風味で変化を持たせることもできます。
例えば、オペレーターで使う白ワインをよりスッキリとした辛口タイプのものにしてみたり、
またはキティで使う赤ワインをフルーティーで果実味たっぷりのものに変えたりと、色々なバリエーションが考えられます。
また、ジンジャーエールにも甘口と辛口があり、どちらで作っても美味しいですが、
オペレーターには辛口、キティには甘口を使ってみるなど、ジンジャーエールの種類を変えることで、味わいの変化も楽しむことができます。
美味しく作るポイントは?
このように、キティもオペレーターも作り方はとても簡単ですが、美味しく作るためのポイントがいくつかあります。
ジンジャーエールの風味が抜けないように作る
どちらのカクテルも、ジンジャーエールの風味が味わいのポイントなので、作る時に風味が抜けないように注意しましょう。
以下の点だけ、気をつければいいと思います。
- ジンジャーエールを注ぐときは、氷に当たらないようにゆっくり注ぐ
- 混ぜるときはステアせず、氷を持ち上げるように上下に数回軽く混ぜる
氷は溶けにくいロックアイスを使う
氷を使う場合は、できれば冷凍庫で作ったものではなく、コンビニやスーパーで購入できるロックアイスを使うのがオススメです。
ロックアイスの方が溶けにくいので、味が薄まらないままで冷たい状態をキープできます。
どういうワインを使う?
キティもオペレーターも、ワインは飲み残してしまったものなどで、十分美味しく作ることができます。
強いて言うなら、高級ワインだともったいないので、お近くのお店でも気軽に買うことができて、価格も安いワインのほうがいいと思います。
そういった意味で、コストパフォーマンスの高さでブームを巻き起こした、
チリワインの「アルパカ」シリーズは大変オススメです。
安くて美味しい、コストパフォーマンスの高さで有名なチリワインの中でも、アルパカシリーズのワインは群を抜いていると思います。
アルパカシリーズの中にも、様々なブドウ品種から造られるワインがあり、バリエーション豊富な上、そのどれもがコストパフォーマンスが高い、
栓はスクリューキャップなので開けやすく、飲み切れなくても簡単にリキャップ可能、
アルパカを取り扱う会社は、ビールのスーパーDRYで有名なアサヒビール社なので、お近くのスーパーやコンビニ、ドラッグストアなどでも気軽に買える、などいいことずくめのワインです。
また、コストパフォーマンスの高さで言えば、スペインワインの「王様の涙」も素晴らしいワインです。
こちらも、栓はスクリューキャップ、ディスカウントストアのお酒売場など身近なお店でも人気の高いワインです。
「アルパカ」も「王様の涙」も、普段の家飲み用のワインとして優れたコストパフォーマンスを持つワインなので、
試しに買ってみて、もし味が気に入らなければ、ワインカクテルにしてみてもいいかもしれません。
ワインの再利用法に悩むあなたにオススメ「コラヴァン」
今回は、ワインをジンジャーエールで割ったカクテル、「キティ」と「オペレーター」について見てきました。
どちらも、気軽にあなたのお好みの味わいで、作ることができます。
残ってしまったワインなどを活用して、ぜひ一度作ってみてくださいね。
ところでワインは一度栓を開けて時間が経つと、酸化して風味が飛んでしまうので、その再利用法に悩むことも多いかもしれませんが、
ワインシステム「コラヴァン」を使えば、再利用法に悩むことなくワインを楽しむことができます。
「コラヴァン」とは、ボトルに取り付けて使うことで、コルク栓を抜かずにボトルの中のワインを注いで飲むことができる、特許テクノロジーを使用したアイテムです。
コラヴァンを使えば、栓を抜かなくてもワインが飲めるので、
ワインが酸化するという心配をせずにワインを飲むことができるので、ボトルのワインを数ヶ月または数年後でも開けたての状態のワインを飲むことができます。
コラヴァンは使い方が簡単ということもあり、飲みたいワインの酸化を気にせず楽しめるだけでなく、
熟成途中のワインの状態を飲んで確かめるといった、これまでできなかったワインの楽しみ方もできるので、世界のワイン愛好家からも注目されているアイテムです。
「コラヴァン」については、以下の記事で詳しく説明していますので、参考にしながら「コラヴァン」で新しいワインの飲み方を体験してみてはいかがでしょうか。
ワインの飲み方が変わる?!コルクを抜かずにワインが飲める道具「コラヴァン」とは?
買うならどのコラヴァンがいい?種類・モデル別の違いとオススメを紹介
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