【家ワインの徹底分析】「アルパカ シャルドネ・セミヨン白」を気軽に美味しく飲む方法

【徹底分析】1000円以下で買えるワイン

今日も一日お疲れ様です。

頑張った自分へのご褒美に、せめて家で美味しいワインでリラックスして、一日を振り返ってみませんか?

この記事では、近くで買える家飲みワインを真面目に分析した上で、より美味しく飲むために気軽に実践できる方法を紹介していきたいと思います。

今日見ていきたいワインは、安くておいしいワインの代名詞とも言える「アルパカ」シリーズの辛口白ワイン「シャルドネ・セミヨン」です。

ワイン情報

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SANTA HELENA Alpaca(サンタ・ヘレナ・アルパカ)
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ワインの情報は、以下の通りです。

  • ワイン名:アルパカ シャルドネ・セミヨン
  • ヴィンテージ:2022年
  • 種類、味わいのタイプ:白、辛口
  • 生産国:チリ
  • ブドウ品種:シャルドネ、セミヨン
  • アルコール度数:12.5%
  • 買ったお店:スーパーマーケット
  • 購入価格(税込):¥547(※2023年5月時点)

スーパーやコンビニ、ドラッグストア、ディスカウントストアでもおなじみのワインです。

「アルパカ」シリーズは、全部本当に価格が安いですね。

美味しく飲む方法

ワインを気軽に美味しく飲む方法は、ワイングラスを用意する、適温でワインを飲む、相性のいい料理やおつまみと合わせる、と私は考えています。

分析を踏まえて、私が出した「アルパカ シャルドネ・セミヨン」を美味しく飲む方法は、以下の通りでした。

  • ワイングラスは白ワイン型(万能型)を使う
  • 10℃前後でワインを飲む
  • セブンイレブンの「笹かまぼこ」をおつまみにする
  • 料理やおつまみを主体にした晩酌用として飲むのが特にオススメ

ワインの温度を10℃前後に意識して調整するのが難しいと思いますが、イメージとしては冷蔵庫から20分くらい室温に置いたワインの温度でしょうか。

つまり、ワインのボトルをテーブルにでも置いてゆっくり飲んでいると、ちょうどいい温度に近づきます。

もし、ワイングラスと温度帯について詳しく知りたいという方は、以下の記事が参考になると思います。

ワイングラス各部位には名称と役割がある?!5つの代表的なグラスの型も紹介

ワインを美味しく飲める温度は?種類別ワインの適温と適温にするテクニックを紹介

忖度なしのワインの感想など

「アルパカ」シリーズの中で、最も多く出回っているであろう白ワインが「シャルドネ・セミヨン」です。

恐らくですが、シャルドネを主体としてセミヨンをブレンドした、ボルドータイプを意識した白ワインで、

うまくコントロールされて、味わいのバランスがよくクセがないワインだと思いました。

価格がお手頃なので、冷蔵庫に常備しておいて、ちょっとワインが飲みたいと思った時に気軽に飲むには、ちょうどいい白ワインだと思います。

ちなみに、赤ワインの「アルパカ カベルネ・メルロー」も以前分析しましたが、こちらも優れたコストパフォーマンスでした。

よろしければ、以下の記事も参考にしてみてください。

【ソムリエが徹底分析】「アルパカ カベルネ・メルロー」を気軽に美味しく飲む方法

美味しく飲む方法を分析したときの私の考え方

フルーツの風味が主体でシンプルな味わいのワインなので、この風味をどう生かして美味しく飲むことができるか、と考えました。

冷やして飲むタイプで味わいもシンプルですが、それでもワイングラスはきちんと白ワイン型を使った方がより美味しく飲むことができます。

実際、私はテイスティングの時は専用の小さなグラス、ゆっくり味わって飲む時は適したグラスでワインを飲むようにしているのですが、

白ワイン用のやや大きめのワイングラスを使った方が、断然ワインが持つフルーツの香りに広がりが出てきました。

温度については、このワインは特に温度が高い(つまり温い)と、酸味が引き立たない上にフルーツの香りばかりが引き立ってバランスが悪く感じることが想像できるので、

しっかりと冷やして飲むことをオススメします。

また、トロピカルフルーツのような風味が特徴なので、キャンプやガーデンバーベキューなど、アウトドアの開放的な空気のもとで飲んだら美味しいだろうな、とも考えました。

ワインに合わせるおつまみはどう考えた?

味わいはドライでクセが少ないので、料理の味わいの邪魔をしない、様々な料理と合わせやすいワインだと思いました。

なので、結論としては「様々な料理に合わせやすい」ですが、それでは月並みなのでもう少し踏み込んで考えたいと思います。

様々なお惣菜、おつまみにも合わせやすいので、色々とつまみながら飲む晩酌用としては最適なワインだと思います。

その上で、よりこのワインと合わせるおつまみを考えると、以下のようなことをイメージしました。

  • 晩酌用のおつまみとして、お手軽・安い・なるべくカロリーが低いもの
  • ワインを冷やして飲むので、おつまみも同じくらいの温度で冷製で食べるもの
  • 白ワインなのでやはり魚を使ったおつまみ
  • 刺身など生魚は、ワインと合わせるのが意外と簡単ではないので、火を通したおつまみ
  • 一日を締める晩酌に、何かホッとするおつまみ

これだけ絞っていっても、様々な候補がスーパーやコンビニにありますが、

真剣に考えた結果、私が最終的に出したワインに合うおつまみが、セブンイレブンの冷蔵おつまみ「笹かまぼこ」でした(笑)

写真がうまく撮れず、光が反射していますが…

意外に思う方もいるかもしれませんが、少なくともこのワインには意外と合います。

セブンイレブンの「笹かまぼこ」は、北海道産のすけそうだらのすり身を使った大きめのかまぼこが、4個入っています。

笹かまぼこの魚介の風味が、白ワインの風味とお互いちょうどよくマッチします。

ワインのテイスティングコメント(※不要な方は読み飛ばし推奨)

笹かまぼこの材料は魚肉が主体なので、たんぱく質が豊富(1袋で14g程度)、カロリーや脂質は高くないので晩酌の罪悪感も少ないというもの、これを選んだポイントの一つです。

ティスティングコメントは、以下の通りです。

「外観は、澄んで輝きのあるやや薄めの黄金色で、粘性は中程度です。

香りはフレッシュで最初の印象が強く、洋梨、完熟してミツがあるリンゴ、さらにパイナップルのような風味をはっきり感じ取れます。

口に含むと香りと同様、フレッシュなフルーツのフレーバーが鼻を抜け、それが味わいの中盤から余韻まで続きます。

豊かなフルーツの風味が、このワインの味わいの中心だと感じました。

醸造に由来するパイナップルキャンディーのような風味も中盤の味わいを支えて、それが余韻まで続いていく印象です。」

まとめ

今日は「アルパカ シャルドネ・セミヨン」を真面目に分析して、美味しく飲む方法を紹介してみました。

「アルパカ」シリーズの白ワインの方は、冷蔵庫や家にストックしておくには、価格や使いやすさも踏まえて最適だと思います。

気をつけてほしいのはきちんと冷やすことで、これを怠るとせっかくのワインが美味しく感じなくなるので、

冷蔵庫に常備するか、常温で保管している場合は前日の夜にでもきちんと冷やしておいて、翌日美味しい状態にしておくことが大事だと思います。

今回の分析を参考に、ワインをゆっくりと美味しく楽しんでいただき、明日も頑張るための活力を蓄えてもらえればいいなと思います。

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